40年の歴史
History
ケント照明の40年の歴史
ケント照明株式会社は、商業施設を中心とした照明器具の販売及び電気工事を取り扱う企業であり、2024年に創立40周年を迎えます。以下に、ケント照明株式会社の沿革を、照明業界の変遷とともに振り返ってみます。
ケント照明は1984年に創業しました。当時の照明業界は、主に蛍光灯や白熱電球などの一般的な照明器具が主流であり、LED照明技術はまだ普及していませんでした。 また、店舗照明専門というカテゴリーの販売店も少なく、そんな中で独自に販売ルートを開拓してまいりました。
1993年に日亜化学工業により実用的な青色のLEDが製品化され、今後の照明光源への期待が高まる。ケント照明は更なる飛躍を目指し、安全安心な電気工事と合わせての受注対応力を強化しました。
2000年代後半に入ると、LED照明開発が進み認知度は増しましたが、依然として商業施設では従来光源が主流の中、ケント照明は専門性に磨きをかけるべく設計部、工事管理部、施工班の発足、本社の移転(採用・育成強化)を図り成長を続けました。
2011年の東日本大震災によりまったなしの省エネルギー化が大幅に進む事となりました。LED化と共に、スマートフォンやIoT技術の普及により、照明業界でも制御のデジタル化が進みさまざまなデバイスと連携して、照明器具の点滅、明るさや色調調節などをリモートで操作できるようになります。ケント照明はこれらのデジタル化より、総合的な省エネルギー化への実現にお役にたてるよう制御の知識と提案力を強化しました。
2020年代に入ると、環境に配慮した製品の需要が増加しています。このため、ケント照明も、各照明メーカー様とも連携を図りながら、脱炭素社会の実現を目指してまいります。
沿革
1879年 | 白熱電球の誕生 |
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1938年 | 蛍光灯の実用化 |
1950年 | 一般家庭での普及 |
1980年 | HIDランプの普及 |
1984年 | ケント照明創業 |
1990年 | 青色LEDの実用化 |
1996年 | LED照明の誕生 |
2000年 | LED照明の普及 |
2010年 | 省エネルギーのLED照明の使用推進 |
2020年 | 省エネルギー社会実現へ照明・設備の自動制御 |